どうしてホイールは汚れるの？ホイールの汚れとその対処法

梅雨入りの発表がありました。

例年より、約３週間早いみたいですね・・・

車の洗車も雨の時期は水の飛び散りですぐ汚れてしまうのと、そもそも雨降りだから洗車しないっというかたが多いかと思います。

ボディーの汚れは洗車でキレイになりますが、ホイールの汚れはどうでしょうか？？

今回はホイールの汚れとその対策について記事にしました。

どうしてホイールは汚れるの？？

ホイールは黒いススのような汚れがついてしまいます。

それはどうしてでしょうか？

答えは・・・ブレーキにあります。

現在多くの自動車に採用されているディスクブレーキは、ブレーキペダルを踏むとタイヤと共に回転するブレーキローターに、ブレーキパッドを押し付けて制動力を発生させています。

車が止まる原理にもなります

この時に、ブレーキパッドもしくはブレーキローターは僅かながら削られます。

そのカスが、汚れとなってホイールに黒く付着してしまいます。

ホイールに付着する黒い汚れを

「ブレーキダスト」とも言います。

もちろんホイールの汚れには走行中に泥が跳ねたりする泥が原因の汚れもあります。

ホイール汚れの対処法

ホイールの汚れはすぐに洗えば簡単にキレイにすることができますが、放置するとだんだん酸化していき、シャンプーでは落ちなくなってしまいます。
落ちないからとゴシゴシ擦ることで小傷がついてしまうこともあります。

少しの汚れなら、洗車と一緒に洗えばとれます。

しかし、汚れたまま走行を続けると、ホイール汚れは固着して、通常の洗車では落とすことができないです。

そんな時は専用のクリーナーを使って落とすことになります。

鉄粉除去剤にて画像のように鉄粉除去しないと落ちない可能性もあります。

鷲見モーターにもこの鉄粉除去剤はあるので、お気軽にお聞きください。

輸入車はとくに

「ブレーキダスト」が多い

それは、どうしてでしょうか？？

輸入車は国産車と違ってディスクブレーキのブレーキパッドは、制動力が最優先される。

それはブレーキローターとブレーキパッドが摩耗しやすいということであり、ブレーキダストも発生しやすい状況になります。

欧州車は、高い速度で走行できる道路環境が整っています。ドイツのアウトバーンでは速度無制限区間を設けているため、必然的に高性能なブレーキが必要にななり、高速走行には制動力がないと止まることができないです。

なので、必然的にブレーキパッドは多くなってしまいます。

欧州の人は車を移動ツールとして割り切る風潮があり、自動車の基本性能の「走る・曲がる・止まる」の追求に余念がない。そのため小型車からスポーツモデルまで、クラス相応以上の高性能なブレーキを備えている。

放置しておくとこのように真っ黒になっています。

ここまで放置する前に綺麗にあらってください。

輸入車、国産車でも出来る対策方法

輸入車はとくにブレーキパッドは汚れがひどいです。

では洗車以外にどんな対策があるでしょうか？？

低ダストブレーキパッド

この低ダストブレーキパッドに交換するのはいかがでしょうか？？

口コミ等では以前よりもブレーキパッドの汚れが少なくなったなど意見が集まっています。

通常のブレーキパッドよりも割高になりますが、その後のメンテナンスを考えると納得できると思います。

とくにクルマは綺麗に乗り続けたいお客様にはオススメの対策です。

もう一つはホイールコーティングをして、汚れの付着をしにくくする方法です。

コーティングを行うことで走行でつく汚れもブレーキパッドの付着によるホイールの汚れも、簡単に落とすことができます。

ホイールもコーティングによる艶がでて、とてもきれいに見えます。

しかし定期的には、しっかりホイールの洗うことは必要です。

まとめ

今回はホイールの汚れについて書かせていただきました。

ホイールの汚れが気になる方は専用のクリーナーがありますので、お気軽にお問い合わせください。

当社の車検、点検では、洗車はサービスで対応しています。

点検、車検整備をして、車もピカピカにきれいに戻ってくると気持ちが良いですよね？？

お客さまにとって一番良い対応が出来るように努力いたしますので、よろしくお願いします。