中古車販売店が教える!正しい洗車の方法を徹底解説します。
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ちょっとお出かけをするのにもピカピカな愛車だと気持ちがいいですよね。でも方法や手順を知らずに手洗い洗車をすると、かえってボディに傷が付いてしまうなどという事になりかねません。今回はより効率的な、かつ効果的な手洗い洗車のやり方を説明します。手洗い・洗車機について、それぞれの特徴とメリット・デメリットもお教えします。
■洗車の方法 必要な道具
洗車には、手洗いと洗車機による洗車があります。洗車の頻度は1カ月に1度が目安ですが、保管環境によって変わります。ただし、ボディに汚れがついたまま放置してしまうと塗装が傷んだり、サビやシミの原因になったりするため、汚れたらできるだけ早めに洗いましょう。
手洗いには道具が必要です。道具の基本は、カーシャンプー、スポンジ(ボディ用とタイヤ・ホイール用の2種類あると良い)、水を拭き取るためのクロスです。クロスについては、通常のタオルは使い方に気を付けないとボディに傷ができる可能性がありますので、マイクロファイバークロスのような吸水性の高い繊維のものを用意しましょう。
その他に長さに余裕のあるホースと大き目のバケツがあるとよいでしょう。場合によっては脚立もあるとよいかもしれませんね。カーシャンプーはワックス成分や研磨剤が入っていない、車の塗装面にやさしい中性シャンプーがおすすめです。クロスは洗車機でも最後の拭き上げで必要になりますので、ぜひ用意したいところです。
■手洗い・洗車機 の特徴(メリット・デメリット)
手洗いと洗車機の特徴を説明していきます。
手洗いは自分で細かいところの汚れを見つけられるので、隅々まできれいに仕上げることができます。また、傷など車の状態に気づきやすいというメリットがありますが、洗車スペースや水道が必要であり、何よりも時間と手間がかかるというデメリットがあります。
一方、洗車機はリーズナブルな上に短時間で済みます。道具もほとんど必要ありません。セルフ洗車機なら数百円で済みますし、所要時間も5分程度と非常に短時間で洗車ができます。しかし、仕上がりが手洗いに比べて劣りますし、ボディに傷がつくリスクがあります。そうはいっても今の洗車機はかなり進化しており、高感度センサーを使用してボディをいろいろな角度から洗う事が可能になったので、汚れ落ちが良くなり洗いムラも少なくなってきています。洗車機は非常に便利で種類によってはコーティングまで行ってくれる機種もありますが、全ての車に使えるわけではありません。スポイラーやウイングなどが装備されているスポーツカーのような車だとブラシが動作せずに通過してしまい、リア全域が洗車されずに戻ってくることもあります。
また、ガラスコーティングをはじめとする各種コーティング施工車の場合は洗車機の使用を控えるべきです。各種コーティングは塗装面の上にコーティングの皮膜を形成して、本来の塗装面を紫外線や汚れから守って艶や光沢を生み出していますが、洗車機のブラシでこの被膜が研磨されることによってすり減ってしまいます。洗車機には水を吹き飛ばして乾燥させる機能も付いていますが、完全に水滴を除くことはできず、水滴をそのままにしておくと水垢になってしまいますので、洗車後の拭き上げは確実に行いましょう。また、汚れが付いた状態で洗車機に入れると傷がつく恐れがあるため、事前に水で大まかな汚れを落としておきましょう。
■洗車は手洗いがおすすめ
手洗いと洗車機の特徴を説明してきましたが、洗車は手洗いをおススメします。洗車スペースさえ確保できれば、お金もあまりかけずに気軽にできますし、自分の目で見て気になる汚れを直接洗うことができるため、洗い残しの心配がありません。自分の気の済むまで徹底的に仕上げることができます。そして、普段は気づかない小さな傷を発見できるなど、塗装の劣化を未然に防ぐことにも繋がります。
■手洗いの手順
では手洗いの手順をみていきましょう。
・まず水洗い
手洗いも洗車機も、洗車で最初に行うべきことは、勢いのある水流でボディ全体のホコリや泥などを洗い流すことです。ホコリや砂がボディの表面に付着したままスポンジやクロスで表面を擦ると、ボディ表面に傷を付けてしまうからです。水洗いには洗車場にある高圧ジェットを使用するのがベストですが、ホースの口を絞って勢いよく流すなど工夫すると良いでしょう。
その時に汚れが下に落ちるように、高いところから順番に洗うようにしましょう。理由は簡単です。たとえば、ボンネットを先に洗った後でルーフを洗うと、ルーフの汚れがボンネットに付着してしまうため二度手間になってしまいます。従って上から下という順番が効率的なのです。タイヤやホイールについた泥などもこの時に落とします。
・次にシャンプー
バケツにカーシャンプーと水を入れてよく泡立てます。ホースの水圧を利用するなどしてしっかりと泡立てるのがポイントです。しっかりと泡立てたらたっぷりの泡をスポンジにつけてボディに乗せます。泡がたっぷりついていれば、力を入れてこする必要はありません。
泡が汚れを浮き上がらせてくれます。スポンジは一定方向に動かすのがコツです。この時も高い所から低い所に向かって洗うのが効率的です。傷の原因になりかねないので、力を入れてゴシゴシ擦ってはいけません。手の届きにくい場所には脚立を使うとよいでしょう。ボディの次は、窓ガラス、ボンネット、トランク、サイド、バンパーの順で汚れを落とします。タイヤ・ホイールはボディ用とはスポンジを変えます。アルミホイールや樹脂製のホイールキャップは傷つきやすいので硬いブラシなどは避けましょう。
・洗剤を洗い流す
全体を洗い終わったら水で洗い流します。この時も上から下へと順に流していきます。泡が乾いてしまうと跡が残ってしまうので、乾燥する前に素早く洗い流しましょう。夏場などは部分ごとに洗剤で洗ってこまめに水で流すようにして、洗剤液の乾燥を防ぎます。
・拭き上げ
最後にクロスでボディを拭き上げます。このときも上から下の順で一定方向に動かします。水分が乾く前に一気に拭き上げます。
■鷲見モーターの出張手洗い洗車について
今回は、正しい洗車の方法について解説しました。手洗いがおすすめなのはわかったけど時間や洗車スペースがない…という方もいらっしゃるでしょう。時間もスペースもないけど愛車をきれいにしたい!という方は、一度鷲見モーターにご相談ください。
また、鷲見モーターでは、出張洗車サービスも実施中です!洗車はしてほしいが車を持っていくのが面倒なあなたにぴったりのサービスとなっています。出張洗車サービスをご利用になられたい方のお問い合わせお待ちしております。
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