スズキ愛車無料点検！！点検項目説明。

まだまだ8月もスズキ愛車無料点検　大好評実施中です。

普段、点検来店しない方も点検作業は１５分程度なのでお手軽に点検していだいています。

今回はその点検項目について、なぜその部分の点検が必要なのか？？

順に説明していこうと思います。今回は前回の続きの6～10項目まで説明いたします。

愛車無料点検項目１５項目

エアクリーナーエレメントの汚れ・詰まりについて

エアクリーナーエレメントは、エンジンが吸い込む空気の中に含まれるゴミを取り除く目的で付けられています。

道路上には、塵やゴミだけでなく、微細な鉄粉や石の粉、前走車の廃棄ガスに含まれる油分に至るまで、様々な”ゴミ”が含まれています。

このゴミを吸着するのが「エアクリーナーエレメント」になります。

そのため、走れば走るほど汚れていく部品です。ちなみに、エンジンは空気を”吸っている”ので、停車中のアイドリング状態でも、当然ながら空気を吸い込みます。

エアクリーナーの目詰まりで最初に起こることは、エンジン性能の低下です。パワーの低下、燃費の低下、高回転まで回らない、うまく始動しない…など様々です。
エアクリーナーエレメントの汚れ、詰まりを確認して、詰まりの清掃を無料点検は行います。

ブレーキペダルの遊び・床板とのすき間

ブレーキペダルは一定の場所まで踏み込まないと反応しない仕組みになっています。

踏んでも反応しない間の部分を「遊び」と言います。

「遊び」がないと軽く触れただけで停止・減速をしてしまうため、

正常な「遊び」があることは重要です。

床との間にすき間がなかったら、ブレーキ液の漏れや
ブレーキ液に空気が入っている可能性があり、
ブレーキが効きにくくなる恐れがあります。

ブレーキペダルを踏み込み、床とのすき間を点検します。

 

パーキングブレーキの踏みしろ

パーキングブレーキはワイヤーを引っ張ることでタイヤを固定するようになっています。このワイヤーが緩んでいると利きが甘くなり、逆に締まりすぎていると常時利いている、いわゆる引きずり状態となっています

パーキングブレーキの引きしろ（踏みしろ）が多すぎたり、少なすぎたりし、

効きが悪くなっていないか、引きずっていないか確認します。

ワイパー、ウインドーウォッシャーの作用

ワイパーは劣化したり、不具合が生したワイパーを使っていると、うまく作動しなくなったり、ウインドウに拭き取り跡が残り、クリアな視野を保つことができなくなり、安全運転に支障をきたします。

ワイパーだけではウインドガラスをキレイにできません。ウインドウォッシャー液は、ワイパーが汚れを落とすのを補助するものです。
水だけでは落ちにくい泥、排気ガス中の油分、大気中のバイ煙などを素早くキレイに落とせます。

ワイパーゴムの確認とウォッシャー液の確認をして交換、補充を行います。

エアコンのきき具合

エアコンのきき具合を点検します。

効きが悪い場合は、エアコンガスの不足・漏れ

コンプレッサーの故障等の可能性があります。

また、エアコン作動時の送風の臭いが気になる場合は、エアコンフィルターの汚れがひどい場合もあるので交換を推奨いたします。

 

まとめ

今回は項目の６～１０まで点検項目の説明でした。

この項目も点検しておかないと車の走行に重大なトラブルをもたらす可能性があります。

スズキ車は無料になりますので、ぜひこの機会にいかがでしょうか？？