エンジンスターター

今回はエンジンスターターについてお話ししたいと思います。
この時期は「フロントガラスが凍っている」など「車の中が寒い」ということで、朝に走行前に暖気する機会があると思います。
朝の寒いなか一度車に向かいエンジンをかけるのも一苦労ですよね？？
また寒い車の中で待っているのも大変だと思います。

そんなときに有効なのがエンジンスターターです。

エンジンスターターとは

リモコン(遠隔操作)で車のエンジンを始動・停止させる装置のことを指します。

 

数100m～1km程度離れた所からエンジンを掛けることができます。
自宅にいる時や、駐車場まで歩く間にエンジンを掛けることによって、暖機運転が済み、エアコンやヒーターが十分に効いた快適な車内空間にすることができます。

 

また、走行前にエンジンを温めることによって、エンジンの負担を減らすことができます。

どんな種類があるの？？

エンジンスターターには、単方向性と双方向性の2種類あります。

 

単方向性とは、エンジンへの操作を、エンジンスターターから一方的に行えるものです。

 

双方向性とは、エンジンへの操作を、エンジンスターターから行え、さらに、エンジン側の状態もエンジンスターターに送信されてきます。

人気の種類は？？

 

人気なのは双方向性のエンジンスターターです。
「駐車場に行ってエンジンがかかっていなかった！」という事がないようにリモコンに「エンジンがかかった」という事を知らせてくれるは『双方向タイプ』のエンジンスターターです。

 

他にも、スマートフォンと連動しているものもあります。エンジンスターターをわざわざ探さなくても普段持ち歩いているスマートフォンのみで操作できる種類もあります。

 

車内の温度が確認できたり、ドアロックが可能なタイプの物、イモビライザーという盗難防止システムが搭載されているものなど、機能が様々なものもあるので好みに合わせて選ぶといいと思います。

メリット・デメリット

メリット
エンジンスターターのメリットは、車内温度を快適にしてから運転できることです。
・夏場では車に乗り込んでから窓を全開にして熱気を逃すのでは、車内が暑苦しいです。乗る前に車内を冷やしておけば快適に出かけることが出来ます。

 

・冬場ではフロントガラスの霜や氷を溶かすことができ準備万端にしておくことが出来ます。
忙しい朝などに重宝します。
車から離れた場所からエンジンをかけられるので、時間を有効に使うことができますよね。

 

デメリット
走行前からエンジンを始動してるのでアイドリング時間が長くなり燃費が悪くなってしまう場合があります。

 

また、エンジンをかける際の異常に気付きにくいことがあります。
離れた場所から操作するため、エンジンの異音等があっても気付きにくいデメリットがあります。

 

金額は？？

金額は要望によって様々ですので、安いものから高いものまであります。
とくに純正品ですとかなり高額になります。社外品も機能によって金額も様々です。
それでも、メリットもたくさんありますので相談頂ければお見積りも提案します。
ぜひこの機会にご相談お待ちしております。