【初心者必見!】中古車選びのコツ・ポイント解説
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新年度に向けて中古車購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?
中古車は新車と比較し、価格も安く種類も豊富です。
そのため、免許を取ったばかりの初心者ドライバーや車をまだ購入がしたことがない方でも新車に比べお手軽に購入が可能です。
しかし、経過年数や車検の残期間など購入するときの注意点もたくさんあります。
この記事では、購入を検討中の方のために中古車の選び方のコツを解説していきます。
目次
■中古車を購入する前に…?
中古車は安価で種類も豊富なため、初心者ドライバーだけではなく、一般ドライバーにも人気の高い市場です。しかし、年式や種類も様々なため安易に選んでしまうと失敗につながる可能性があります。スムーズにそして安全に購入をすすめるためには、車を購入する【目的】と【どのような】車に乗りたいのかを決めることが重要です。
①目的を決める。
まずは購入前に車に乗る人数と使用する場面をイメージしておきましょう。
通勤の際に一人で長距離を運転する車なのか?
家族と休日に出かける際に使用する車なのか?
乗車する人数と使用の場面によって、適切な車が大きく異なります。
購入後に不便を感じることがないように、使用する際の具体的なビジョンを明確にしましょう。
②予算を決める。
中古車は新車と比較して安いですが、購入後に駐車場代やガソリン代だけでなく、自動車税や車検代などがかかります。また、ローンで購入する場合は、これらにプラスして毎月の費用が増加します。これらの購入後にかかる諸費用によって、家計を圧迫しないためにも予算を決めてくことは大切です。
目的と予算を決めることで、販売店に相談するときやインターネットで車を探すときにも検索がしやすくなります。
■中古車の選び方のコツ
今自分に必要な車がどんなものなのかを明確にしたら、次はいよいよ自分にあった中古車を探します。
中古車販売業者は多くありますが、車の価格を決める『査定』の際に、見るポイントは共通しています。この査定は購入した後の寿命や、乗りやすさなどを見る上でもとても重要な項目です。したがって、この項目をチェックすることにより、良い車を見つけることにつながります。
1.走行距離
2.年式(初度登録年月)
3.外装と内装の状態
4.各種装備の動作状況
5.車検の残期間
6.定期点検整備記録簿の有無
各項目について、説明していきます
①走行距離
車は走った距離(走行距離)に応じて、部品が消耗し故障するリスクが高くなります。そのため、故障リスクの低い走行距離の短い中古車の方が高く、走行距離の長い中古車の方が安くなります。走行距離の通常水準は1年で1万kmほどと考えられ、この水準を超えている車体は価格が安いですが、故障のリスクがあることも理解しましょう。
逆に、走行距離が極端に短すぎる車体は、新しく【程度のよい車】、もしくはメンテナンスもされないまま長らく乗らずに【放置されていた車】の可能性もあるので注意が必要です。
また、走行距離(3万km・5万km・10万km)が基準となり、大台に乗ると価格は大きく下がります。そのため、3万km・5万km・10万kmを越えたばかりの車両を選ぶと安い値段で購入することができます。
ただし、10万km以上の車は、故障する可能性が高くなるといわれているため、その点を踏まえて購入を検討しましょう。
②年式(初度登録年月)
中古車の年式は、最初のオーナーがその車両を購入した年です。
低年式車は年式の古い車、高年式車は年式の新しい車と覚えるようにしましょう。
車は使えば使うだけ走行距離が伸びるため、年式の古い車(低年式車)であるほど走行距離が長くなります。その分、劣化が進んでいるといえます。
低年式車の購入を検討する場合は、オーナーの数が多い車体は傷みやすいため、「ワンオーナー車」を探すのがおすすめです。
年式は、3年・5年・7年が節目となります。車検のタイミングで売却を検討する人が多いためです。
車の状態を重視する方は3年、状態と価格の2つのバランスを意識する方は5年、価格を重視する方は7年のもので探してみてください。
③外装と内装の状態
外装については、「傷」「へこみ」「ゆがみ」「塗装の色あせ」など元の見た目と比べて、状態が劣化している車体は価格が安くなります。
売却された後に、大きな傷やへこみなどは修復されますが、細かいものはそのままの場合もあります。しかし、以前に別の人が使用していた中古車には、傷やへこみがあることは珍しくありません。そのため、中古車の購入はこういった点があまり気にならない方におすすめです。
販売されている中古車は、新品のタイヤではなく以前のユーザーが使っていたタイヤが装着されたままのものが多くあります。購入前に、タイヤの溝(保安基準:1.6mm、交換目安:3㎜以下)があり、タイヤの側面にひび割れがないことを確認しておきましょう。
購入をした後に修復・タイヤ交換を行う場合は、その金額を購入した金額にプラスして検討する必要があります。
また内装については、販売される前に清掃はされますが、以前に使用していた人のペットやタバコの匂い、染みや汚れが残っている場合も少なくありません。そういった車両は価格が安くなります。
実際に使用する際に後悔することがないよう、購入時にこれらの状態は確認しておきましょう。
④各種装備の動作状況
各種装備の動作の確認と異音などの異常がないかを確認するのも大切です。
電装系で確認する項目は下記のとおりです。
・ワイパー
・ウィンカー
・パワーステアリング
・パワーウィンドウ
・(ヘッド・テール)ライト 等
実際に動作確認をする、インターネットで購入する場合は、動作不備の記載がないかチェックをしましょう。
車内装備で確認する項目は下記のとおりです。
・ナビ
・オーディオ
・エアコン
・電動スライドドア
・バックカメラ 等
査定項目の内容をとともに、納車された時にも再度、査定された内容と相違がないかしっかりチェックしましょう。
⑤車検の残期間
中古車を選ぶ際には次の車検までの残り期間にも注意をする必要があります。
車検切れの時期が近いと、購入後の車検にかかる費用(約5~10万円)を購入価格から抑える必要があるかもしれません。
もし車検切れの場合でも、名義を変更する前には必ず車検を通す義務があるため、心配する必要はありません。
また、車を買い替えることも想定して、所有している間に何回車検を受けるかということも検討しておきましょう。
⑥定期点検整備記録簿の有無
定期点検整備記録簿は、法定点検(12ヶ月・2ヶ月点検)での整備の内容について記録したものです。
定期点検整備記録簿を確認することで、部品の交換頻度や整備の有無などを知ることが可能です。もし定期点検整備記録簿がない場合は、これまでの故障や事故また点検の履歴がわからないということになります。ない車がすべて管理状態の悪いものというわけではありませんが、あるものの方が安心です。
■まとめ
今回は中古車の選び方について解説しました。中古車は、新車に比べお手頃な価格で購入することが可能で人気の高い市場です。そのため、種類も豊富で幅広いラインナップがあります。それぞれのカーライフにあわせた中古車を、検討してみてください。「どう選べばよいか分からない」という方は、お気軽に鷲見モーターへお問い合わせ下さい。
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