初心者の方必見！車のお手入れ・メンテナンスのポイント

新年度になり、新しく免許を取得し、念願のマイカーを購入された方も多いと思います。
車は買ったら終わりではなく、日々のお手入れが肝心です。
今回は車を購入したばかりの方にも分かりやすい、車のお手入れの方法をお伝えします。

～なぜ車のお手入れは大切なのか～

「車って一度買えばずっと乗れるんじゃないの？」
「今の車は性能が良いから、特になにもしなくてもいいんじゃない？」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、車は買った後のお手入れも非常に重要です。
なぜ車の手入れは大切なのでしょうか？車は外を走行している間、絶えず排気ガスやほこり、花粉等にさらされています。

そのため自分達の思っている以上に、汚れています。
また、手入れが行き届かず、車に不備があった場合は「整備不良」としてドライバーの責任となってしまいます。

そのためにも、日々自身の責任で車の手入れを行う必要があります。
また、手入れをきちんとすることで、愛車を長く乗ることができます。

記事でわかること

・車の手入れすべきポイントが分かる
・車のお手入れの方法が分かる
・車のお手入れの頻度が分かる

 

■【車のお手入れ①：洗車】

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頻度：１か月に１回くらい

車は日々、車の排気ガスやほこり、花粉、鳥の糞などで汚れていきます。
見た目上はきれいでも案外汚れているものです。

洗車にも様々な方法があります。
ガソリンスタンドにある洗車機であれば400円～500円くらいの金額で、手軽に洗車ができます。
またガソリンスタンドの店員などプロに依頼する場合は、30分で2000円前後と高くなりますが、希望すればタイヤの空気圧チェックなど愛車の「ちょっと気になるな」という箇所を見てもらえる場合もあります。

お家での洗車のやり方もここでは解説します。

　～家での洗車～

用意するもの：ホース・スポンジ・カーシャンプー・バケツ・拭き上げるクロス

① まずは水で全体の汚れを落とします。ポイントは「車の天井から」洗い流すこと。

② バケツにカーシャンプーを入れて、水で勢いよく泡立たせます。
　その泡をスポンジに着けて洗い上げます。

③ 再びホースで「上から下へ」泡を洗い流していきます。

④ 乾いたクロスで拭き上げていきます。

※タイヤのホイールなどのボディ回りも忘れず行いましょう。

■【車のお手入れ②タイヤの空気圧】

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頻度：１か月に１回くらい

タイヤの空気圧はなぜ大事なのでしょうか。
タイヤの空気圧が低いと、燃費が悪くなったり、パンクの原因になったり、運転時にハンドリングが不安定になったりと安全運転に支障が出てきます。
冒頭でもお話しした通り、車の整備は「ドライバーの責任」です。
タイヤの空気圧は、ガソリンスタンドで給油時に5分ほどの短い時間でチェックをしてもらえます。
また、定期的にタイヤの摩耗状態も確認しましょう。
すり減ったタイヤは滑りやすくなる等、非常に危険です。

■【車のお手入れ③：エアコン】

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頻度：年に１回くらい

車のエアコンも定期的にお手入れが必要な個所です。
手入れを怠ると、エアコン内部にカビが発生し、嫌な臭いの原因になります。
また、カビの生えたフィルターを通して巡回する空気は、私たちの身体にもよくありません。
エアコンのフィルターを手入れすることで、エアコンの効きが良くなるなどメリットがあります。
年に1回程度エアコンのフィルターチェックを行いましょう。
自分で行うこともできますが、自信のない方はお店にお願いするのも良いでしょう。

■【車のお手入れ④：ウォッシャー液の補充】

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頻度：２～３か月に１回くらい

車のフロントガラスをきれいにするときに使うウォッシャー液。
どの車にも装備されています。
「なんだかフロントガラスが見にくいな」「ちょっと汚れているな」と感じたときに、ウォッシャー液を噴射して、ワイパーできれいにする場面もあると思います。
そんなウォッシャー液も使ううちに量が減ってきたり、使わなくても放っておくと自然に蒸発してしまうケースもあります。
いざ使おうと思ったときに「あれ、ウォッシャー液が出てこない！」とならないためにも、補充や残量の確認を行いましょう。
ウォッシャー液は、カー用品店やホームセンターで購入が可能です。
ウォッシャー液のタンクはエンジンルーム内にあります。噴水のようなマークが目印です。
どうしてもやり方が分からない場合は、ガソリンスタンド等で教えてもらえます。
寒冷地にお住まいの方は、寒冷地仕様のウォッシャー液を用意しましょう。

■【車のお手入れ⑤：エンジンオイルのチェック】

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頻度：チェックは３か月～６か月に１度。交換は年に１度

エンジンオイルは人間の身体でいうと「血液」と同じくらい重要な役割を果たしています。
エンジンオイルを古いままにしておくと、燃費が悪くなったり、焼き付けを起こしてエンジンが止まってしまうこともあります。
ボンネットを開けて、オイルレベルゲージを引き抜くことで確認が可能です。
古いオイルは黒く変色し、べとべとしています。
オイル交換はガソリンスタンドやカー用品店で行うことが可能です。
必ずチェックと交換を行いましょう。

■【車のお手入れ⑥：ワイパー】

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頻度：年に１回くらい

雨が降ってきたとき、ウォッシャー液でフロントガラスをきれいにするときに使うワイパー。
ワイパーはきちんと機能しないと、視界が確保できず安全運転に支障をきたします。
ワイパーのゴムは使っていくうちに劣化していきます。
定期的に交換を行いましょう。
車種によって、ゴムだけ交換できるものや、ブレードごと交換が必要な場合もあるので注意が必要です。

■【まとめ】

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車は「買って終わり」ではありません。
車に安全に乗るためには、日々のお手入れが不可欠です。
お手入れを怠ることで、自分自身が運転しづらくなったり、燃費が悪くなったり、最悪の場合は事故の原因になることもあります。
繰り返しお話している通り、車の整備はドライバーの責任です。
「知らなかった」とならないためにも、必要なお手入れや整備について調べて、整理しておきましょう。