ダイハツの現役営業マンに聞いた!今のダイハツ車の現状は?
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車両安全の認証不正問題により、ダイハツ工業は現在、メイン工場である本社工場を含めて国内4工場の稼働を一時的に停止している状況です。
ダイハツと言えば、大人気車種であるタントやタフト、ミライースなどの軽自動車を中心に販売網を確立している自動車メーカーですが、最新の受注状況はどうなっているのでしょうか。
そこでこの記事では、ダイハツ自動車の現役ディーラー営業マンの知人に現状の販売状況や新規受注可能な車種を直接聞きました。ダイハツ車の新規受注や生産への影響状態を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
ダイハツ車の稼働状況
2023年12月の出荷停止以降、工場の稼働再開に向けて少しずつ進めているダイハツ工業ですが、2024年12月12日にダイハツ工業から供給するバンタイプである「プロボックス」と「ファミリア バン」の生産を再開しています。
12日以降のダイハツ工業の行動を時系列で以下にまとめました。
続いて2月26日以降は、ミライースやハイゼットカーゴ、アトレーなどを含む10車種の生産も再開しています。
再開された全ての車種は、国が定める認証試験を通過した車種であり、万が一の事故に対しても安全面は確保されています。
現役営業マンから聞いた!ダイハツ車の販売状況
ダイハツ車の販売状況を以下の表にまとめました。
今後はダイハツ車以外の国産メーカーに需要がシフトする可能性も
現状、ダイハツ車で出荷を再開している車種は9車種です。出荷が再開されていない車種については基準適合性がとれ次第、徐々に再開していく状況にあります。
ダイハツ車の販売が停止されている現状、現在、ダイハツ車から別の国内自動車メーカーの軽自動車への乗り換えが徐々に促進されています。
具体的に軽自動車の買い替えを希望する方は、代替車種にダイハツ車を選ばず、ホンダのN-BOXやスズキのワゴンR、スペーシア、三菱のデリカミニなどといった他社の人気車種に置き換える需要シフト現象が起きている状況です。
特にスズキ車の販売状況は昨年と比較して2倍以上であり、現状、生産が追いついていない状況とスズキディーラー営業マンが話しています。
【最新情報】タントとタフトの新規受注が可能に!
現在、ダイハツ工業ではタント、タフト、ミライースの新規受注を再開しています。新規受注は3月の下旬から4月上旬に再開されたばかりであり、納期はグレードやボディカラー問わず約2ヶ月〜3ヶ月を予定しています。
5月27日現在はすべて発注可能になっています。しかし、納期はかかりますので、前もったご検討お願いします。
まとめ
今回の不正問題により、ダイハツは新車販売台数に限らず、多くのダイハツユーザーの信頼を失う形になってしまいました。現状、受注を再開してる車種もありますが、全ての車種の出荷が再開した訳ではありません。
ダイハツの不正問題により、ダイハツユーザーがホンダやスズキ、三菱への乗り換え需要も高まっています。現時点でスズキ自動車では、新車販売台数が昨年と比べて2倍以上のペースで販売されており、ダイハツの不正問題に対する恩恵を受けているとも判断できます。
ダイハツ車の出荷が再開されない現状、ダイハツディーラーの営業マンは、いつも以上に苦しい戦いが続いています。
一度失った信頼を取り戻すためには、想像以上の時間がかかるでしょう。この記事では紹介したダイハツ車の現状を把握しつつ、車の乗り換えやダイハツ車の購入時期を検討してみてください。
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