ハイブリッド車のバッテリー交換

現在、燃費の良さや税制面の優遇などから、ハイブリッド車を購入されている方も多いと思います。
プリウスやアクアなど各社から、さまざまなハイブリットカーが発売されています。
ハイブリッドカーは一般的なガソリン車より燃費も良く、低騒音で環境に優しいなどメリットもたくさんあります。
その一方で「一般のガソリン車と違い、バッテリーのメンテナンスがいると聞いたんだけど」「バッテリーの取り扱いが不安」といった方もいらっしゃると思います。

今回は、ハイブリッド車のバッテリー交換についてお話したいと思います。

 

この記事でわかること
・ハイブリッド車のバッテリーの種類について
・バッテリーの寿命と交換について
・お得にバッテリーを交換する方法について

 

 

■ハイブリッド車のバッテリーの種類

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ハイブリッド車は、一般的なガソリン車とは異なり、2種類のバッテリーが搭載されています。
まずはその2つのバッテリーについてご紹介します。

 

 

・駆動用バッテリー

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駆動用バッテリーとは、文字通り車を走らせるための、走行時の動力となるバッテリーのことを言います。
高電圧でバッテリーを駆動させる、走行のメインとなるバッテリーです。

 

 

・補機バッテリー

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補機バッテリーとは、ハイブリッドシステムを起動させたり、車内機器を動かしたりするためのバッテリーです。
駆動用バッテリーと比べ、低電圧ではありますが走行にはなくてはならないバッテリーです。
補機バッテリーは一見、通常のバッテリーと同じに見えますが、バッテリーから発生しているガスの排出構造が異なるため、通常バッテリーで代用をすることはできません。

このように、ハイブリッド車は２つのバッテリーが絡み合って動くというところに特徴があります。

 

 

 

 

■バッテリーの寿命と交換について

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バッテリーには寿命があります。
通常通りに利用していたとしても、徐々に劣化していきます。

駆動用バッテリーはバッテリー性能が向上し、15万キロ～20万キロが交換の基準となっています。
期間として表すと、およそ10年ほどです。
一般的な車の買い替え期間から考えると、基本的には手放すまで、交換の必要に迫られる必要はないでしょう。
しかし、中古で車を購入された場合は、バッテリー交換が行われていなかったり、買ってもすぐにバッテリーの寿命が来たりする可能性もありますので注意が必要です。

一方補機バッテリーは、寿命が4年～5年と駆動用バッテリーと比べ、寿命が短くなっています。
一般的な車の買い替えのサイクルから考えても、所有する間に1度は交換する必要が出てきます。

 

 

 

 

■バッテリー交換をしないとどうなるの？

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「車なんだから、エンジンさえかかれば何とかなるでしょ」
「バッテリー交換はお金がかかるからしたくない」
と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、バッテリーはハイブリッド車の要です。
2つのバッテリーがかみ合って、初めてハイブリッド車としての機能を発揮し走行します。
交換を行わずにいると、ハンドルの効きが悪くなったり、燃費が悪くなってきたり、エンジンのかかりが悪くなってきたりと車の性能が落ちてしまします。
最悪バッテリーが上がってしまい、そもそもエンジンがかからなくなってしまうという事態も考えられます。
完全にバッテリーが消耗してしまう前に、バッテリー交換は済ませておきましょう。

 

 

 

 

■バッテリー交換にかかる費用

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バッテリー交換には費用が掛かってきます。
正規品ですと駆動用バッテリーで工賃含め20万～40万円程度かかります。
補機バッテリーですと3万円～5万円となっています。

この価格を見て「結構高いな…」と思われる方もいるでしょう。
そんな方のために今回は、お値打ちに交換できる「リビルトバッテリー」を紹介いたします！！

 

 

 

 

■リビルトバッテリーとは？

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リビルトバッテリーとは、中古品のバッテリーのことです。
中古と言っても品質が悪いわけではなく、良質な中古のバッテリーを再び使える状態にリサイクル・特殊な処理をしたバッテリーのことです。
正規品よりもおおよそ50％ほど安い値段で購入が可能です。

 

 

 

 

■リビルトバッテリーのメリット・デメリット

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リビルトバッテリーのメリットは、なんといっても価格の安さです。
「ある程度の年数を乗ったので、あと買い替えまでの数年乗れればいいな」という方のニーズも満たしてくれます。
デメリットとしては、リビルト品は若干初期不良の起こる確率が高いことと、取り扱いできる整備工場が限られているという点があります。
また、ネット等で出回っているものは一部品質が担保されていないものもまぎれているので、注意しましょう。

 

 

 

■リビルトモーターの交換は専門家に依頼しましょう！！

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リビルトモーターの交換は専門家に依頼しましょう。
モーターには電気が通っており、専門家以外の不慣れな方が自力で行おうとすると、誤って感電してしまうなど危険な作業になります。
鷲見モーターでは、モーターの低電圧の電気を扱う資格を持ったプロがいます。
ぜひバッテリー交換は鷲見モーターにご相談ください。

 

 

 

 

■まとめ

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今回はハイブリット車のバッテリー交換について、お話をしました。
新車として購入し、バッテリー交換の時期が来た際、ぜひリビルトバッテリーをご検討ください。
「次回の買い替えまで持たせたいな」という方や「純正ではなくても、機能面がしっかりしてれば良いかな」という方には低コストで交換できるリビルトバッテリーはおすすめです。
鷲見モーターでは資格を持った、バッテリー整備のプロたちがバッテリー選びから交換まで、トータルにサポートいたします。