車購入時のリース、残価設定ローン、サブスクの違いやメリット、デメリットを徹底解説!
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近年話題になっているカーリース、残価設定ローン、サブスク。車購入を考えていても頭金がなくて諦めてしまう方や、支払いの種類がわからず購入に踏み切れない方はいませんか?
現金一括やカーローンによる購入と比べてお得なのか、注意するべき点など、メリットとデメリットを解説します。
カーリースとは
契約期間中に月々定額の支払いで車を借りるサービスのことです。
同じようなサービスであるレンタカーと違い、借りた車は数年間マイカーのように使えるほか、新車はもちろん、中古車も選べるのが大きな特徴です。
また、頭金なし、税金や諸費用がすべて込みになった定額制というのもシンプルで分かりやすく、カーリースが選ばれている要因の一つと言えるでしょう。
リース会社が利用者に代わって新車を購入し、それにかかった費用を月額に直してリース料として支払うというのがカーリースの仕組みです。
このため車の所有権はリース会社にあり、数年間のリース期間が終わったら利用者は車を会社に返還しリース契約は終了となるのが一般的でした。
しかし、近年ではリース期間終了後、返還不要でそのまま自分の車になるといサービスも誕生しています。
◯メリット
①頭金を用意しなくても良い
車を購入するとなれば、通常は車両本体の頭金に加えて登録の際にかかる税金、納車にまつわる諸費用など、初期費用は数十万円以上かかることもざらです。
ですがカーリースは税金や自賠責保険料なども月額料金に含まれているので、別途支払う必要はありません。
頭金がなく車購入を諦めている方でも、車を買うハードルが低くなります。
②乗りたい車種やグレードが選べる
手軽に車に乗れるレンタカーやカーシェアは便利ですが、なかなか希望の車種がないこともよくあります。またお手頃な中古車であっても、オプションが付けられないなど新車のようにはいかないものです。
それがカーリースであれば、EVやPHEVなどのごく一部を除き、ほとんどの国産メーカーの現行モデル、しかも新車を選ぶことができます。グレードや色、オプションなども新車と同様に選択可能です。
③毎月定額で車に乗れる
カーリースの場合、自賠責保険料や自動車重量税などの車検時にかかる費用が月額料金の中に含まれています。常に定額を支払えばいいので、家計のやりくりで苦労する心配もありません。
×デメリット
①中途解約ができない
カーリースのデメリットとして最も大きなポイントとされるのが、リース期間中の中途解約ができないことです。レンタカーなどと違い、カーリースは自分専用の車にリース料を月々支払っていくものであり、期間満了まで支払い続けることが前提となっています。 万が一解約となると、状況によって高額の違約金が発生する場合があります。
②走行距離に制限がある
各リース会社やプランによって異なりますが、多くの場合月に1.000km〜2.000kmの走行距離制限があります。
走行距離はリース契約満了時の残価(車の価値)にも関わってくるため、契約時の制限を超えると超過料金が発生します。
距離無制限のプランが用意されていることもあるので契約時に相談してみましょう。
③事故や傷などで追加料金発生
リース期間終了時に「残価割れ」として追加料金が発生する場合があり、車体にたくさんキズをつけてしまった、事故を起こした、大幅な改造を施したなどがそれにあたります。
残価設定ローンとは
残価設定ローンとは、ローン終了時点における車の価値を事前に決め、その金額を差し引いた金額にてローン契約をし、分割返済していく仕組みであり、毎月の支払額を抑えることができます。
◯メリット
①乗り換えに便利
残価設定ローンは、3年から5年の支払い期間に設定されていることが多く、支払い期間が終了すると乗り換えしやすくなります。そのため短いスパンでの乗り換えを前提とする場合に支払額を抑えられます。
しかし同じ車に長く乗り続けるのであれば一般的なディーラーローンや銀行のマイカーローンがのほうが支払総額を安く抑えることができる場合があるので、カーライフを考えた上でのローン設定が必要です。
②毎月の支払額を抑えられる
購入金額からあらかじめ設定された「残価」を差し引いた金額でローンを組みます。残りの金額を分割返済していくので、フルローンと比較して毎月の支払額を抑えられます。
×デメリット
①ユーザーに所有権がない
残価設定ローンで手にしている車は、所有権が自動車販売店になっているケースが多いです。
売却や廃車を行うときには、所有者の同意が必要になります。
設定された年数よりも早く手放したいと思ったときに手続きが必要です。
もし自分が所有者になりたいのであれば、ローンを完済する必要があります。
②事故や傷などで追加料金発生
先ほどカーリースでの説明と同様、車体にたくさんキズをつけてしまった、事故を起こした、大幅な改造を施した場合に追加料金発生する場合があります。
③維持費用が必要
カーリースでは維持費用が一定額に含まれていると説明しましたが、残価設定ローンでは税金や車検、さらにメンテナンス費用など、毎月の支払いが一定になりません。
サブスクとは
サブスクとは定額制サービスのことです。車のサブスクは車の定額制レンタルサービスのことで、実際に車を購入するのではなく、車を利用したい期間分だけ毎月定額の料金を支払うと、その期間中車を借りて使用することができるサービスになります。
そのためカーリースと車のサブスクは、ほぼ同じであると考えてよいサービスです。
ではカーリースとサブスクの違いについて説明します。
①任意保険
多くのカーリースでは、自賠責保険の保険料は月々のリース料金に含まれていますが、任意保険は含まれません。
車のサブスクの場合は、月々の料金に任意保険の保険料も含まれていることが一般的。ただし、任意保険が含まれている車のサブスクでは、補償内容を自由に選べなかったり、これまで加入していた自動車保険の等級を引き継げなかったりする場合もあるのでご注意ください。
②取り扱い車種
カーリースは各メーカーのディーラーと関係なくリース会社が販売しているため、さまざまなメーカーの車種を取り扱っています。
ですが、サブスクは各メーカーのディーラー系の会社が多いため、特定のメーカーの車種のみ選ぶことができる場合が多いです。
③契約期間
カーリースはリース会社によって異なりますが、3年から7年ほどの長期間での契約期間を設定している会社がほとんどです。
サブスクであれば、3ヶ月から年単位での契約期間が設定されている場合が多く、カーリースよりもライフスタイルの変化に対応しやすいサービスです。
④支払い方法
カーリースもサブスクも月々定額の料金を支払うという点では共通しています。
カーリースは契約期間終了後に車を買い取ることができるオプションもあり、車を買い取った場合は月々の支払いが終了します。
サブスクは契約期間終了後に車を買い取ることができるオプションがほとんど存在していないため、車を使用している限り月々の料金を支払い続けることになります。
⑤メンテナンス
カーリースはメンテナス費用が初めから料金に組み込まれていることもありますが、ほとんどはメンテナンスプランとして追加で月額料金がかかるシステムです。
サブスクの場合は、販売会社が定めている期間内または走行距離内であれば、メンテナンス費用が初めから毎月の定額料金に含まれています。
以上の様に、カーリースと車のサブスクでは多少の違いがあります。両者の違いや業者ごとの違いを比較し、自分に合ったサービスを見つけましょう。
まとめ
カーリース、残価設定ローン、サブスクについて説明しましたがいかがでしたか?似ているようで様々な違いがあり難しいと思います。何か気になる点があれば、お気楽に鷲見モーターまでお問い合わせください!!お客様に合わせてご相談に応じます。
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