ガソリン代が高騰!!すぐに実践できるガソリン代節約術

2021年には1リットル130円台半ばであったガソリン代は、2022年8月現在では160円台後半になるなど、ガソリン価格の高騰が進んでいます。国際情勢の不安定さもあり、今後価格が下がっていくことについては、先行きが不透明な状況です。こうした状況で「少しでもガソリン代を節約したい」という方も多いと思います。今回は「ガソリン代の節約」ということで、実践しやすい内容をお届けします。

■この記事から分かること

・ガソリン代節約のためのメンテナンス方法
・ガソリン代節約のための運転方法

■ガソリン代節約のためのメンテナンス方法

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まずガソリン代節約のための、車のメンテナンス方法について紹介します。どの方法も、手軽にガソリンスタンド等でできる簡単なメンテナンスです。

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧が低下していると、タイヤの地面との接地面が増える結果、燃費が悪くなります。適正値から50kPa空気圧を下げるだけで、リッター4円～7円ほど余分にガソリン代がかかるという調査もあります。空気圧の低下は、なかなか自分では気づかないものです。月に1度はガソリンスタンドにあるゲージを使って、必ずタイヤの空気圧の点検を行うようにしましょう。空気圧の設定のコツは、「通常よりやや高め」に設定することです。やや高めに空気圧設定をすることで、転がり抵抗を抑えることができ、燃費の向上につながります。

エンジンオイルの交換

エンジンオイルの交換も、ガソリン代節約のためには重要なメンテナンスです。
エンジンオイルが劣化してくると、エンジンの潤滑性能が落ち、エンジンの回転効率が低下した結果、燃費が悪くなってしまいます。一般的にエンジンオイルの交換のタイミングは、1年もしくは15,000キロ走行したタイミングと言われています。負荷の重いターボ車では、それよりも短い時期で交換をした方が良いと言われています。エンジンオイルも定期的に交換し、エンジンに負担をかけないようにしましょう。

 

■ガソリン代節約のための車の乗り方

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ガソリン代の節約は車の運転の仕方や使い方で、節約をすることができます。日頃の少しの心がけで、燃費の無駄を減らしましょう。

急発進や急停車を避ける

急停車や急発進は、車に負担がかかり、結果燃費が悪くなります。急停車や急発進をせず、緩やかな運転をするだけで燃費は10％ほど改善します。コツとしてはAT車であれば、クリープ現象（アクセルを踏まなくても車が前にゆっくり進む現象）を利用してじわりとアクセルを踏み込んでいくイメージです。発進時は、最初の5秒間で時速20kmを目安にして加速をし、5秒後には徐々にアクセルを踏み込んで、速度を上げていきます。信号や踏切など停止位置が分かっている場合は、早めにアクセルから足を離してエンジンブレーキを利用して減速を行い、徐々にブレーキをかけていきましょう。

余分な荷物は載せない

車両の重量も燃費に影響します。車両が重ければ重いほど、車を動かすパワーが必要になり、それに合わせて燃料も消費します。100kgの荷物を載せて走ると、約3％燃費が悪化すると言われています。車に「積み下ろしが面倒だから」と、重いゴルフバッグやタイヤ、レジャー用品などを積みっぱなしにはしていないでしょうか？一度車の中を整理し、不要なものは車から降ろしましょう。

車間距離を十分に開ける

車間距離を十分に開けることも、ガソリン代節約のためには重要です。車間距離が短くなると無駄な減速や加速が多い運転になってしまいます。こうした運転をすると、市街地で2％、郊外で6％燃費が悪化すると言われています。一般道での車間距離の目安は、時速３０キロ～時速６０キロの場合、速度から「１５」を引いた数字が目安です。
例えば、時速60キロの場合は６０－１５＝４５なので、車間距離は４５メートル以上が必要です。
車間距離を開けることは、事故防止にもつながります。急いでいるから、車間距離を詰めてしまいたくなりがちですが、車間距離をつめても目的地への到着時間は大きく変わりません。燃費のためにも安全のためにも、車間距離を保った、ゆとりある運転を心がけましょう。

■まとめ

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今回はガソリン代を節約する、身近な実践方法をお伝えしました。ガソリン代の節約＝エコドライブです。エコドライブをするには、日ごろのメンテナンスとゆとりのある運転が大事になってきます。実践内容も難しいものではなく「日頃の少しの心がけ」で、できることばかりです。ぜひ日頃のカーライフに取り入れてみてください。昨今のガソリン代高騰で「もっと燃費の良い車に買い替えたい」「エコタイヤに替えてみたい」といったご相談も鷲見モーターまでお寄せください。車の専門家が、お客様にぴったりなものをご提案します!!少しの工夫でガソリン代を減らすことができます。小さな心がけを積み重ねて、お財布にも地球にも優しいドライブを目指しましょう。