ガソリン代高騰で注目!!ハイブリッドカーの選び方

昨今、円安や世界的な原油高でガソリン価格の高値が続いています。車に乗る機会が多い方は、「ガソリン代の節約のためにも燃費の良い車に買い替えたいな」と考える方もいらっしゃると思います。そのような方のために今回は「ハイブリッド車の選び方」について、解説をしていきます。

■この記事から分かること

・ハイブリッド車について
・ハイブリッド車のメリット・デメリット
・ハイブリッド車の選び方

■そもそもハイブリッド車とは？

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そもそもハイブリッド車とは、どういった車のことをいうのでしょうか？
ハイブリッド車とは、「走行に複数のエネルギーを用いているクルマ」のことをいいます。その大半は電力モーターとエンジンの2つの動力で動きます。現在、各自動車メーカで幅広い車種でハイブリッドモデルが販売されています。中にはガソリン車よりもハイブリッドカーの方が売れている車種もあります。

■ハイブリッド車のメリット

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ハイブリッド車にすると、どのようなメリットがあるのでしょうか？
ハイブリッド車は普段のカーライフを快適にしてくれます。

・ガソリン車よりガソリン代が安く済む

なんといってもハイブリッド車の魅力は「燃費の良さ」です。同じガソリンの量でも、ハイブリッド車はガソリン車の1.5倍走行することができるとも言われています。燃費性能が高いため、ガソリン代を安く抑えることができます。また、普段から通勤や買い物、レジャーなど走行距離が長い方はより恩恵が大きいと言えるでしょう。

・走行音が静か

走行音が静かで、社内の居住性が高い面もハイブリッド車のメリットです。

ハイブリッド車は、発進する時や停止する時など、低速で走っている時はモーターで走行するため、モーター音しかしないのでとても静かです。

そのため、朝早く出かけたり、夜遅い帰宅になってもご近所迷惑にならないことでしょう。アパートやマンションの駐車場や、ガレージが隣の家と近いなど、車の音で何かしらの迷惑をかけているのではないかと不安な方は、ハイブリッド車に買い替えるのも一つの方法です。特に、お仕事の都合などで夜間に車のエンジンをかける人には、非常に静かなまま発進できるので、ご近所の方々の睡眠を邪魔することなく出発することができます。

・税金等が優遇される

ハイブリッド車にすることで、独自の税制優遇である「エコカー減税」を受けることができます。エコカー減税とは燃費や排ガス性能が優れた自動車に対して、それらの性能に応じて新車の初回車検の際などの自動車重量税の税率を減免するしくみのことを言います。自動車購入時は、車両の本体価格だけではなく、税金等もかかり、負担となってきます。こうした負担を軽減できることも、ハイブリッド車の大きなメリットと言えます。

 

■ハイブリッド車のデメリット

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ハイブリッド車は、「燃費が安い」「税金も安く済む」などメリットが沢山ある一方、「なにかデメリットがあるのではないの？」といった疑問を持つ方もいらっしゃると思います。ここではハイブリッド車のデメリットを見ていきましょう。デメリットを勘案しつつ、ご自身のカーライフに合わせて、車を選ぶ際の参考にしてみて下さい。

・ガソリン車より車両本体価格が高い

ハイブリッド車は、エンジンの他に電気モーターも積載しているため、車両本体価格がガソリン車と比べて車両本体価格が数十万円ほど高くなっています。休日しか乗らない、サンデードライバーの方には割高にうつるかもしれませんが、通勤や買い物、レジャーなど日常生活で車が欠かせない方は、多少車体価格が高くても、燃費は非常にいいため、十分メリットがあると言えるでしょう。

・10万キロ以上乗るときは、バッテリーの交換が必要

ハイブリッド車は、10万キロ以上乗る場合はメインバッテリーの交換が必要になってきます。純正のものと交換すると数十万円かかりますが、リビルトバッテリー（再生品）の利用であれば、半額以下で購入も可能です。性能は純正品と遜色ないと言えるでしょう。
詳しくは過去のブログ「リビルトバッテリーの交換について知ろう！！」をご覧ください。

リビルトバッテリーの交換について知ろう！！

 

■ハイブリッド車の選び方

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実際にハイブリッド車を購入する際はどのような観点で選ぶのが良いのでしょうか？選ぶポイントを見てみましょう。

・燃費性能で選ぶ

やはりハイブリッド車の最大のメリットと言われている「燃費」。こちらの燃費性能を確認することが、非常に重要です。燃費性能を示す指標として、「JC08モード燃費」や「WLTCモード燃費」の2つがあります。JC08モード燃費とは、日本独自の測定方法で、実際の燃費より2割～4割の差があります。一方、WLTCモード燃費は国際的な測定方法で、実燃費に近いと言われています。ハイブリッド車を購入の際は、WLTCモード燃費を参考にすると良いでしょう。

・ハイブリッドの種類で選ぶ

ひとことに「ハイブリッド車」と言っても、いくつか種類があります。今回は代表的な3種類を見ていきましょう。

ストロングハイブリッド

エンジンを切って、電気モーターのみでも走行できるようなハイブリッド車をストロングハイブリッド車と言います。やや車両価格は高めですが、非常に高性能のモーターを積載しており、燃費効率も高いのが特徴です。

プラグインハイブリッド

プラグインハイブリッドとは、家庭用電源などバッテリー充電ができるハイブリッド車のことを言います。電気モーターのみで走行できる距離が長いという特徴があります。

 

マイルドハイブリッド

マイルドハイブリッドとは、発電機を強化して、モーターをエンジンの補助として使用するシステムです。そのためモーター単独で走行することはできません。主に軽自動車で採用されているハイブリッドシステムです。マイルドハイブリッドは車両価格を抑えつつ、燃費を向上できるメリットがあります。

■まとめ

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今回はハイブリッド車の選び方について解説しました。現在、市場では様々なハイブリッド車が発売されています。スポーティーなものから、ファミリー向けまで幅広いラインナップがあります。それぞれのカーライフにあわせたハイブリッド車を、検討してみてください。「どう選べばよいか分からない」「ハイブリッド車ってなんか難しそうで分からない」という方も、お気軽に鷲見モーターにお問い合わせ下さい。