あなたは大丈夫？あおり運転から身を守る方法を紹介！

最近TVやSNS等で悪質なあおり運転の動画をよく見かけるようになりました。このような動画を観て「怖いな」「自分もあおり運転をされたら怖いな」と危機感を抱く方もいるでしょう。あおり運転は道路交通法においても禁止されている行為ですが、一部からは「あおられやすい運転もある」という声もあります。公道を走行する際は、周りの車の流れに合わせながら走ることも重要です。そこで今回は、「あおり運転をされにくくなる」運転方法、テクニックを紹介します。

■あおられやすい運転の特徴とは？

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道路交通法においても、あおり運転は禁止されています。またあおり運転による死亡事故の発生により「妨害運転罪」として厳罰化されています。それにも関わらず、あおり運転はなくなっていないのが現実です。理由としては、あおられる側が交通マナーが守れていなかったり、周りの車の流れに乗れておらず、相手のドライバーがカッとしてあおったというケースもあります。もちろんあおり運転をする方が一番悪いですが、運転する側としてそうした短気なドライバーの怒りのトリガーを引かないことも、自衛をするうえで重要です。そこで「あおられやすい運転」の事例を見てみましょう。

①車間距離を空けすぎている

あおられやすい要因として挙げられる1つ目が「車間距離を空けすぎている」ということです。
車間距離を空けることは、事故防止においても重要なことですが、あまりに車間距離を空けていると、特に片道2車線の場合、隣の車線からその間にどんどん車が入ってきます。結果、後ろのドライバーから見ると、「どんどん車に割り込まれて損をした」という感情になってしまいます。結果、相手方ドライバーの怒りのトリガーを引いていしまうことになります。

②周囲の速度より明らかに遅い速度で走行している

特に初心者の方や運転に苦手意識がある方は、ついついゆっくり走ってしまい、結果後続車までノロノロ運転になってしまうというケースも見受けられます。こちらも相手方から見た場合は、安全運転というよりは「周りの交通の流れに乗れていない」と取られてしまいます。

③急な割り込みやウィンカーを出さない

こちらも周囲のドライバーをイラつかせてしまう原因になります。急な割り込みやウィンカーは、相手方のドライバーを驚かせてしまいます。また予測できない動きは、事故を誘発する原因にもなり非常に危険です。

このように、あおられやすい運転というのは「周囲の状況を読めていない」「相手の動きが予測できなくて危険に感じる」そういったシチュエーションで、相手の怒りのトリガーを引いているということが言えます。

 

■あおり運転をされにくくなる方法

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①安全かつ現実的な車間距離を保つ

車間距離を取ることは、安全運転の面でも非常に重要です。適切な車間距離の計測の仕方は「時間で計る」というやり方があります。前を走っている車が、周囲の標識や道路の継ぎ目、建物などの目印を通り過ぎてから、自車が何秒後にその目標物に到達するか確かめます。理想の時間はおよそ「２秒」と言われています。ゆっくり、心の中で２秒数えるのがポイントです。人間は危険を察知ししてからブレーキをかけるまでが約２秒と言われています。ただし４秒以上空けると、車間距離の空きすぎとなり、後続車に車間距離を詰められたり、追い越しをかけられ危険です。あくまで現実的で安全な車間距離を意識しましょう。

②急な割り込みや車線変更を行わない

急な割り込みや車線変更は、相手方も車の動きが読めず事故の原因になるだけではなく、相手の「危険だろ！」と怒りのトリガーを引いてしまいます。周囲のドライバーは「安全に車の流れに乗って快適に運転したい」という意識で運転をしています。そこを急な車線変更や割り込みという形で、安全が脅かされるわけです。人間は「こうありたい」という欲求と現実にギャップが起こることで、「これは問題（危険）だ」という「怒り」という感情が湧きおこります。急な車線変更や割り込みは、行わないようにしましょう。

 

③急いでいる車には進路を譲る

急いでいる車には、思い切って進路を譲ってしまいましょう。また、坂道や路面状況によってはどうしても自分の車がスピードが出せないという局面もあるでしょう。そういった場合は、早めに道を譲りましょう。そうすることで、無用なトラブルを回避できます。また片道２車線以上の道路では、右側車線は追い越し車線です。基本は一番左の車線を走りましょう。また、追い越し以外の時にも、ずっと追い越し車線を走る行為は「通行帯違反」として、取り締まりの対象にもなっていますので注意が必要です。追い越す気もないのに、ずっと追い越し車線を走っていることもあおられやすい要因になります。

■あおり運転防止のためにドラレコの設置を！！

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いくら運転マナーに気をつけていても、悪質なドライバーと遭遇した場合はあおり運転をされることがあります。特に女性が運転していると分かる車や、軽自動車などのコンパクトカーもあおられやすいと言われています。あおり運転をする側も、証拠が残ることは嫌がります。そこで、ドラレコの設置も、あおり運転の抑止力としては重要です。ドライブレコーダーのメリットやデメリットについての詳細は過去のブログ記事をご覧ください。

 

ドライブレコーダー取り付けのメリットは何がある？選び方も解説！

■まとめ

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今回はあおり運転について取り上げました。あおり運転は、法律違反ですし危険な行為です。許される行為ではありません。一方で「あおられやすい運転」があることもまた、事実です。この記事は「あおられやすい運転をする方が悪い」という記事ではありません。あくまで「自衛のために知っておいてほしい」「今一度自分の運転を振り返ってほしい」という願いで書きました。
近年はあおり運転や事故に遭った際の事故処理のスムーズさから、ドライブレコーダー設置の要望が多くなってきています。鷲見モーターではドライブレコーダー設置の相談も行っております。ぜひお気軽にご相談ください。