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冬場に多いバッテリー上がり。原因と対処方法は?

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バッテリー上がりと聞くと、夏場に多いイメージがあると思います。また、ヘッドライトのつけっぱなしや、ハザードランプ、室内灯のつけっぱなしで上がるケースも多くあります。実は寒い冬場もバッテリー上がりが起こりやすい季節です。今回は冬場に気をつけたいバッテリー上がりと、その対処方法について解説していきます。冬場のドライブに備えて、ぜひ知っておきましょう。



■この記事でわかること

・冬場のバッテリー上がりの原因

・バッテリーが上がってしまった際の対処方法




冬場にバッテリーが上がる原因



◎そもそもバッテリーとは?



そもそもバッテリーとは、車においてどのような役割を果たしているのでしょうか?バッテリーの役割は、電気を貯めておいて、必要に応じて電気を放出して必要な設備に電気を供給します。
その電気はエンジンを回して、エンジンが回転する力を発電機に伝えて、電気を作ります。バッテリーにためておいた電気が枯渇した状態がいわゆる「バッテリー上がり」と呼ばれる状態です。車のエンジンをかけるにも、電気が必要です。バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなるのは、このためです。



◎冬場にバッテリーが上がる原因


バッテリーは、バッテリー液が化学反応を起こすことによって、電気の充電や供給を行います。ところが、冬場になり気温が低くなると、そのバッテリー液の化学反応が鈍くなって、バッテリーの性能が低下します。性能が下がるため、電気を蓄える力が弱くなり、電圧も低下してバッテリー上がりになってしまいます。バッテリーは寒さに弱いため、バッテリーが古く性能が落ちていると、ますますバッテリー上がりのリスクが高まります。



◎その他のバッテリー上がりの原因



冬場のバッテリー上がりは、主に冷え込みによるバッテリーの機能の低下がありました。その外にもバッテリーが上がりやすくなる原因はあります。下記の点に注意してバッテリー上りを防ぎましょう。


・車を使う頻度が少ない場合


車を使う頻度が少ない場合、エンジンが動いていないので電気を作ることができません。そのような中、運転しなければバッテリーが自然放電してしまいます。車には時計やカーナビ、記憶装置などさまざまな電気を使用する装備があります。これらは車のエンジンをかけていなくても、少しずつ電気を消費していきます。発電がされない、電気は徐々に放電されていく・・・結果、バッテリーが上がってしまい、エンジンがかからなくなってしまいます。


・電気を使いすぎてしまう


こちらは夏場にも多い原因ですが、バッテリーの容量以上に電気を使いすぎてしまうことも原因として挙げられます。冬場は車内の暖房であったり、ガラスの曇りを取るために空調機器を使うなど、電気の消費が大きくなってきます。また冬場は日が短いため、ライトの点灯時間も長くなります。そのため、バッテリーの電気の消費量が大きくなり、バッテリーが上がってしまします。



バッテリー上がりの時の対処法


では、実際にバッテリーが上がってしまった際にはどのように対処するのが良いのでしょうか?


対処方法1:他の車の助けを借りる


万が一出先等でバッテリーが上がってしまった場合、他の車に助けてもらう方法があります。この処置を行うには、もう一台の車とブースターケーブルと呼ばれる、バッテリー同士をつなげるケーブルが必要になります。ブースターケーブルは、赤色がプラス、黒色がマイナスという2本のケーブルで構成されていて、他車のバッテリーとつなぐことで、電気の供給が受けられる仕組みです。作業の際は手順を誤ると、火花が出るなど危険な場合もあるので、十分気をつけて作業を行いましょう。

 

対処方法2:ロードサービスを利用する


他の救援車が見込めない場合、もしくはケーブルをつないだジャンピングスタートを自分で行うことに自信がない場合は、ロードサービスを利用することが一番確実でしょう。ロードサービスは、電話一本で現在の位置と状況を伝えれば、駆け付けてくれます。やり方を間違えると、危険も伴う作業のため、自信がなければ、専門家に依頼しましょう。

 


バッテリー上がりを防ぐために



バッテリー上がりは、エンジンがかからなくなり、実際に遭遇すると非常に困ります。バッテリー上がりを防ぐためには、日ごろからこまめに車を動かしたり、ライトのつけっぱなしなど必要以上に電気を使わないことが重要です。また、バッテリーが上がる前には前兆となる現象がみられる場合もあります。バッテリー上がりの前兆としては、下記のような現象があります。


・ライトが暗い
・パワーウィンドウの開閉が遅い
・エンジンがかかりにくい
・アイドリングストップしない


このような場合は早めに自動車整備工場に相談をしましょう。またバッテリーも寿命があるため、2~3年に1回はバッテリー交換を行うようにしましょう。

 

まとめ


今回はバッテリー上がりについて特集しました。冬場も低温からくるバッテリー上がりが増えてきます。いざというときに備え、ケーブルを用意したり、ロードサービスの加入状況等も確認をしておきましょう。バッテリー上がりは突然起こる場合もあります。2~3年に1回は、まだ使える状態でもバッテリー交換は行うようにしましょう。冬場に向けて車のメンテナンスも重要になってきます。日頃のメンテンスについても、お気軽に鷲見モーターまでご相談下さい。

この記事を書いた人:
鷲見 勇祐

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